【8月1日】



さつき「いきなりっ、水着コンテストぉぉぉっ!ありなしで言えば?」

うづき&さつき「せーのっ!」

全員「ARYYYYYYYYィィィィィィッ!!」



夏だ!水着だ!2001年・師走町・渚のマーメイド杯争奪・水着コンテスト!!




投票のルール、前回までの出場者は(23119〜23121,23130,23131)を参照のこと

誠「Yo−say!夏が〜胸を刺激する、生脚へそだしマーメイド〜♪出すもの出して素直になれたら本物の恋はでき爽快〜♪(うろおぼえ)
さあ、今日の出場者はミス・コスプレティーチャーことうづき先生と、元祖水着ヒロインさつき先生です!真打ちはあとから登場するもの。さあ、溢れんばかりのハッピービームでみんなを骨抜きにしちゃってください!!では、どうぞ〜〜!」





〜エントリーナンバー7番 四天王うづき〜

うづき「きゃ〜〜ん、やっとうづきの出番なの〜〜〜☆」

観客「愛してるぞ〜〜〜!!!」(>▽<)

誠「おおう、元気のいいおじいちゃんがいらっしゃるみたいですね(あれ?なんだか、知ってる人のような〜〜〜)」
うづき「みてみてぇ、うづきねぇ、ピンクのフリル付きワンピース買ったんだぁ〜〜」

(バレリーナのようにくるくる回りながらポーズを決めるうづき)

さつき「ふ〜む、うづきの奴はコスプレで来るかとにらんでたんだけど・・・」
むつき「むしろ私より正統派ですね」


(ここでステージにきさらぎが登場。うづきを舞台袖から押してきた直方体の箱に押し込む)

みなづき「ねぇねぇ、おにいちゃん。なにが始まるの?」
誠「いや、私もなにも聞いてないんだけど・・・・・・」

(うづきを箱の中に押し込めると、きさらぎはじゃらじゃらとその箱に鎖をかけて、厳重に封印する)

さつき「な、なにをするつもりなんだ・・・?」

(きさらぎ、背後から本物の剣を取り出し、ためらうことなく一気にその箱を貫いた!)

みなづき「きゃあぁぁぁぁぁ!」

(きさらぎ、次にマシンガンを取り出すと箱に向かって発砲。うづきの入った箱をハチの巣にすると、トドメとばかりバズーカを発射!)

誠「な・・・・・・」

ちゅどーーーーーーん!!

バラバラに消し飛ぶうづき入りの箱。呆然と見ている観客たち)

むつき「き、きさらぎさん、いったい何を・・・・・・」
きさらぎ?「ぶっぶー!はっずれ〜〜〜!!」

(きさらぎと思われていた人物は顔に貼り付けていたラバーマスクをベリッと剥がした)

うづき「じゃんじゃじゃ〜〜〜ん!!実はきーちゃんのコスプレをしたうづきだったのぉ〜〜〜」
誠「ルパン三世か、アンタは!?」
ふみつき「もう、ビックリした〜。今のは手品だったワケね。いつの間にか二ノ舞先生と四天王先生が入れ替わっていたんだわ」
むつき「じゃあ、本物のきさらぎさんはどこに?」

(ちょうどいいタイミングで床が開き、本物のきさらぎがせり上がってきた。水玉のセパレーツに着替えたうづきの横に並び、ふたり一緒の決めポーズを取る)

観客「はらしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」

(観客全員がスタンディングオベレーション!会場は嵐のような拍手と歓声に包まれた)





〜エントリーナンバー8番 五箇条さつき〜


さつき「ふふん、あんまり遅いから待ちくたびれちゃったぜ!」
誠「ごめん、いろいろハプニングがあって予定が遅れちゃって」
さつき「まぁ、オレのこのびゅーてぃほーな水着姿を見せるための演出だと思えば、気にはならないけどな。オレの選んだ水着はコレだぁぁぁっ!!」
ふみつき「ええっ!?」
やよい「さつきさんもVフロントを・・・・・・!?」
きさらぎ「色は青・・・・・・、普段のさつきさんの着る水着のイメージと違い・・・・・・意外性にも富んでいて、高ポイントです・・・・・・」
さつき「へっへーん!どうだ、オレもなかなかのモンだろ?」
誠「わ、私の選んだ水着も着てくれぇぇぇっ!」

(誠、エイトマンのようにダッシュするとさつきにバスタオルを投げつけ、一瞬観客からの視界を遮りその間に持ってきた水着をパパッとさつきに着せて、脱がせたVフロントを握りしめて音速で離脱)

さつき「のわあぁぁぁぁぁっ!!な、なんだよこの水着は!」
誠「金のスリングショットだ!!」
むつき「スリングショットと言うのは、もはや水着と言うよりは胸と大事な所だけ隠した紐で、石とかはじき飛ばすパチンコの紐をぐいっと引っぱったときにできるVの字に形がが似ていることからこの名前が付けられたと言われています」
やよい「あれはさすがに私でも着れないわね〜〜」
さつき「誠、おまえなんてモン着せるんだよ!!」(ぎゅ〜〜〜)
誠「さつき先生、本気でく、首を絞めないで・・・苦し・・・・・・」

(誠は酸欠状態で真っ赤になってもがく。その拍子に、神の悪戯か、はたまた偶然か。さつきの水着に指が引っ掛かり、ずるっとぜんぶ脱げてしまった。そう、ぜんぶである)

さつき「キャアアアアアアアアアアァァァッ!」


観客「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!?」

(興奮した観客が一斉に鼻血を吹き出し、会場が真っ赤に染まる。その光景はまるで血の雨!鮮血の嵐!出血多量になった観客は次々と救急車に運ばれていった)

みなづき「うわ〜〜、見て、海が真っ赤に染まっていくよ」
さつき「もう、誠のバカバカバカバカバカバカバカバカッ!!

ドカバキボコベキゴスゴスゴス!注;さつきが誠をボコボコにしてる音)

誠「う、わ、私が、悪かった・・・・・・がくっ」



さつき「まったく、いくら夏だからって裸にさせんなよなぁ」
誠「(身体中包帯を巻いて)うう、ごめんなさ〜〜い」
やよい「さて、今日紹介した水着は・・・」


うづき(ピンクのフリル付きワンピース/水玉のセパレーツ)
さつき(青のVフロント/金のスリングショット)


やよい「・・・このようになっているわ。じゃあ、みんなの投票を期待するわね。できれば私に入れてほしいんだけど」
さつき「あ〜〜、ずるいぞ、やよい!」
誠「ああ、もうスペースないのに喧嘩しない!とにかく、皆様の投票を期待します!!」



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