夏だ!水着だ! 2001年師走町・渚のマーメイド杯争奪・水着コンテスト!! −審査編−

作:小早川 誠

 

〜前書き〜


このSSは2001年7月および8月にMW公式掲示板に掲示された投票企画を編集したものです。ほんの少し手を加えているけど、フォントを変更しただけで原文はほぼそのママ。
ときおり登場する2万台の番号はその掲示板の番号です。

えー、初めて読み方に前もって言っておきます。このSS、基本的に内輪受けしかしません(笑)。
あのときのお祭り騒ぎの雰囲気が少しでも伝わったらいいなぁと思って投稿させてもらいました。誰が一番になるかなぁ。俺ならこの水着に投票したいなぁ、と自分も参加者になったつもりでドキドキしながら読んでいただけると幸いです。後編となる発表編はまた後日に投稿させていただきます。
あ、そうそう、「Tバック」が「Tバッグ」になっていますが
、もちろん誤字です。
ちなみに「愛してるぞ〜〜!!」と叫んでる観客は、愛こそすべてさんです。この人は本当にこやまきみこさんにこう叫びました(笑)。







【7月31日】
(早朝)

夏だ!水着だ!2001年
師走町・渚のマーメイド杯争奪・水着コンテスト!!
−審査編−

[午前の部]



笑ってしまうような青い空、水平線がはっきり見える海、そして凶悪的に輝く太陽、砂浜に設置されたステージの上で誠はマイク片手に絶叫していた。

誠「れでぃーすあんどじぇんとるめーん!!みんなぁぁ!元気かぁぁっ!?」

観客「いええええええええええぃぃぃぃぃっ!!」

誠「これより師走町海岸において、ハピレスの、ハピレスキャラによる、ハピレスファンのための水着コンテストを開催します!!」
(ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱち!!)

誠「司会進行は私、小早川誠がお送りいたしします!いま砂浜には全国から2000万のハピレスファンが集まり、ものすごい熱気です!!」

観客「ひゅー!ひゅー!」

誠「初めての方にご説明いたしますと、この企画はゲーム中もしくはアニメでは見られないけど、こんな服をママたちに着てほしい!というコンセプトで行っております。今までにはコスチューム特集と下着特集をやりましたが、今回は夏らしく水着!さあ、どんな水着が飛び出すのかっ!?
まずは午前の部、アンチママ組の三人の水着です!
いけいけニューフェイス!年季の足りない分は若さと元気で勝負だぁっ!





〜エントリーナンバー1番 六祭みなづき〜


誠「穴あきパンツ!」

(しゃきーん)


やよい「・・・・・・誠クン、下着特集は前回の話、でしょう?」
誠「や、やよい先生、たおやかに微笑みながら首筋に日本刀突きつけるのはやめてください・・・(冷汗)」
むつき「みなづきさんの水着はむつきが選んであげますね。・・・・・・これなんてどうでしょう?」
みなづき「わぁ、花柄のワンピースだ!」

観客「うぉぉぉぉぉぉぉっっ」

誠「か、可憐だ・・・・・・(お姉さん属性の私でも、クラクラきてしまいそうだ)」
きさらぎ「明るい色合いが、みなづきさんに、とっても似合ってます・・・・・・」
みなづき「わーい、一文字先生ありがとう〜〜!!」
むつき「ふふ、どういたしまして。喜んでもらえて、むつきも嬉しいです」





〜エントリーナンバー2番 七転ふみつき〜

ふみつき「まったく、な、なんで私が水着コンテストなんかに出なくちゃいけないのよっ」
誠「まあまあ、そう言わないで。とりあえずスクール水着はデフォルトで」
さつき「もはやデフォルトかい!」
誠「そうだ、みな。詩絵留さんに言われたんだけど、おまえもスクール水着似合うと思うから着てみ〜」
みなづき「うん、お兄ちゃんのお願いなら、いいよ。(ごそごそ)・・・・・・どう?」
誠「うん、いい感じ。絵が想像できない人は、雷電屋敷さんのHPでスクール水着着たみながいますので見に行ってください。それはさておき、委員長は、っと」
ふみつき「わ、私はやっぱり白のビキニとかの方が・・・」
うづき「ねぇねぇ、ふみつきちゃんにはぁ〜、こ〜ゆ〜赤のハイレグもイイと思うのぉ〜〜〜」
ふみつき「わ、私こんな派手な水着着れません!」

誠「いいじゃないか、着てごらんよ」
ふみつき「でも、私なんかに、そんなの似合わないわよ・・・」
誠「頼むよ、ふみつき。・・・・・・きっと、可愛いと思う」
ふみつき「・・・もうっ、しょうがないわね〜、一回だけだからね!」

(ふみつき着替え中)

ふみつき「こっ、これでいいの、かしら?」


観客「ラブリィィィィィィィッ!!」

みなづき「いいなぁ、ふみつき先輩、すっごく綺麗」
やよい「普段落ち着いた感じだから、よりいっそう映えるわね」
誠「うん、とてもよく似合っているよ。ふみつき」(と、白い歯を見せてニコッと笑う)
ふみつき「あ、ありがと・・・・・・(ま、まあ、たまにはいいわよね。こういうのも)(///_///)」





〜エントリーナンバー3番 八桜はづき〜

(はづき、レザーっぽい黒のセパレートを着て舞台に登場)

観客「ふぉぉぉぉぉっ」

むつき「すごい・・・、まるでモデルさんみたい・・・」
誠「はづき姐、結構着痩せするタイプかな?」 

(はづき、ファッションショーのごとく優雅にポーズを決めたあと、幕に戻り今度は露出度の高いレモンイエローのミニビキニを着て登場)

さつき「すっげえー、はづきのやつ、プロポーションに自信あるんだなぁ」
きさらぎ「・・・・・・トップアイドルは、さすがです・・・・・・」

誠「(よし、うまくはづき姐のセリフ無しで進められたぞ。話し方わかんないからな〜!)」



誠「さて、今回の企画は水着コンテストと言うことで、書き込みをしている皆様に投票してもらおうと思います。1人一票で好きなキャラに投票してください。その際、どの水着が一番か必ず書いてください。投票で一番のキャラが渚のマーメイドに選ばれます。投票の仕方としては、『(キャラ名/水着名)に一票!』と、高らかに叫んでください」

例;「ふみつきのスクール水着に一票じゃあっ!」

むつき「今日紹介された水着は・・・」


みなづき(花柄のワンピース/スクール水着)
ふみつき(白のビキニ/スクール水着/赤のハイレグ)
はづき(黒のセパレート/レモンイエローのミニビキニ)


むつき「・・・となっています。もし自分の好みの水着がない場合は新規投票しても構いませんが、その際も投票の仕方を守ってくださいね」
誠「投票は8月15日、夜7時をもって閉めきりとさせていただきます。集計結果は当日発表予定です〜」
うづき「エヘヘ。明日は午後の部、うづきたちの出番なのぉ〜〜〜☆」
やよい「あんまり若い子たちに人気取られても困るものね〜〜」
誠「気の早い人たちはもうあの3人に投票しても構わないけど、できれば明日の水着を見てからにしていただきたいですね。今回は自信ありますから!予告しておきますと、明日は血の雨が降るぞ!」
さつき「? ? 血の雨?」
誠「水着コンテスト午後の部、お楽しみに〜〜〜!!!」




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