本編の主人公。エンフィールド自警団第七部隊所属。数多くの魔剣を使いこなす魔剣士。性格にかなり難ありだが、やるときはやる。なお今作は新しい能力で戦うようだが……。

　エンフィールドの治安維持を担う私設団体。
　（自警団の組織に関する解説は、こちらを参照のこと）

　エンフィールドやその周辺地域では、彼女に敵う者はまずいないといわれている大魔法使いにして格闘家。 遠目から見ても解る派手な髪の色が特徴。ちなみに本作開始時点で彼女は妊娠９ヶ月目である。

　エンフィールドの南方にある街。本作のオリジナル設定。ちなみに「『サザンカーク』でしこたま酒呑んで〜」の一文は一部実話である（筆者が地元のスナックで飲んだ際、持ち物の一部を盗まれた）。

　エンフィールド学園教諭(国語担当)兼自警団第三部隊の隊員。ある事件により異世界からこの世界に流れ着き、住み着くようになった。

　むつきと同様に異世界出身のエンフィールド学園教諭（体育担当）兼、自警団第六部隊隊員。スポーツ万能の体育会系。

　サンライズ制作のＴＶアニメの○作『スクライド』の主人公、カズマの必殺技である。(若干ニュアンス違うけど気にしないで下さいませ)

　万物の根源たる『マナ』で動く巨大ロボット。

　魔動機『クラインミラージュ』の略。『メビウス』という別形態に変形することが出来る。

　二代目自警団団長・岡崎神威（おかざき・かむい）のこと。前作と同様に名前のみでの登場。
　初代団長のウィリアム・ベケットが自警団をテロ集団にしようと画策していたことを突き止め、彼を失脚に追い込んだ経歴を持つ。

　自警団第三部隊隊員。元々は自警団第一部隊の隊員だったが、数年前の第三部隊存亡の危機の際に、第一部隊の隊長であるリカルド・フォスターの命で第三部隊に転属、以来第三部隊の切り込み隊長として活躍している。 『アル』という愛称を持つが、一部の認められた者しかそう呼ぶことを許されていない。

　エンフィールドで医院を運営する医師。死者でなければどんな患者でも治療できるといわれる、名実共にエンフィールド一の名医。 魔法医療反対の第一人者だが、あくまでも魔法医療を熟知したうえで反対派の立場を取っている。

　自警団第一部隊の隊長。エンフィールドやその近隣の地域では彼の名を知らぬ者はいないといわれる強者。トリーシャという娘がいる。

　むつきやさつきと同じ、異世界出身のエンフィールド学園教諭（美術担当）。

　名門・バクスター家の御曹司でかなりの美少年。ビーティという護身獣が常に彼の身を護っている。

　レッサーパンダの男の子で滅笛の養子。

　ラスカルと同様滅笛の養子で、こちらは白いレッサーパンダの女の子。

　キリスト世界での地獄の最下層にある地獄。

　むつき、うづき、さつきと同様に異世界出身の少年。幼い時分に両親と死別し施設で育つが、18になってからむつき、うづき、さつき、他二人の計五人の教師と出会い、半ば強引に五人の息子にされてしまった。
　それから様々な紆余曲折はあれど幸せに暮らしていた。しかし本編の始まる数か月前にある事件により行方不明となった。

　本編のもう一人の主人公。過去に滅笛の体内に取り込まれた極小の金属生命体が、滅笛の負の感情を取り込んで本体から分離したことにより誕生した人間兵器。 彼の武器は『時空間干渉能力』と『魔槍ゲイ・ボルグ』『神剣グラム』『ストームブリンガー』等。
　ちなみに彼は、誕生してから長い間時空・次元を彷徨い、その末にうづきに助けられた過去を持つ。そのためうづきのことを恩人として慕い、うづきにちょっかいを出す者は容赦なく排除する。

　二十六の魔動機が一柱で様々なオーヴァーテクノロジーを詰め込んだ化け物魔動機。(後に『ケルビム』と名を変える)

　滅笛専用の炎の魔剣。剣の形態だけでなく、槍や斧、鞭やフレイルにもなる。

　すさまじい閃光と爆音によって相手の動きを止める補助魔法

　エンフィールドの北に在る『フェニックス美術館』や『クラウド医院』などがある通り。

　「ちびたんこ」とは、滅笛の養子であるラスカルとぱい。「ペット」とはバンダースナッチのことを指す。

　空手で気合いを込める時に行う呼吸法。

　エンフィールドで評判の食堂兼宿屋。

　滅笛が首につけている『龍王の首飾り』の中央にに付いている『大賢樹の琥珀』のこと

　前者は滅笛の中に眠る『龍王』の力、後者はバンダースナッチの本性のイメージ。

　「五本指の龍神と異形の魔獣」の力で変身した滅笛の姿。

　チトセの押し掛けママになった五人の教師のうちの一人。異世界にいた頃から様々な発明をしてきた天才科学者で、現在はクラウド医院に半ば居候している。

　御歳２万歳くらいの天才(天災)科学者。滅笛たち異世界人がエンフィールドに流されたのは彼女の所為である。